不動産売買会社の敷居はなぜ高い?なぜ安心して相談できない?
多くの不動産の所有者さんは不動産売買会社の実際の専門実務を行っている営業マンに相談したいと思っているでしょう。
しかしゆっくり相談に取ってくれません。
なぜでしょうか?
結論は相談は仕事ではないからです。相談に乗っても成績にならないからです。会社からお金にならないことは禁止されているからです。
今日は私が25年各専門の不動産会社・賃貸管理会社の責任者として勤務した経験からお話しします。
不動産売買会社に相談するのは非常に敷居が高い理由①給料制度
不動産会社の社員の給料は売り上げ成績によってすべて決まります。
年収1000万以上成績が優秀な人は2000万円以上もたくさんいる世界です。
不動産売買会社に相談するのは敷居が高い理由②厳しい売上ノルマ
大手不動産会社の子会社でも年間最低でも仲介手数料3000万くらい平均的に5000万円以上ベテランなら一億近いでしょう。
一日平均でノルマを計算すると
月間ノルマ400万としても一日20万 一時間2.5万円
相談料でノルマ達成するとしたら一時間いくら?
一時間の相談料が最低2万5000以上となります。
もしベテランの営業マンに相談したら
一時間3万円・5万円なんてこともあるでしょう。
相談無料の仕組み?
高額の相談料を無料にしている理由は、高額の仲介手数料になるお客様に売込みできる人を探しているからです。
まとめ
不動産売買会社の営業マンは、売り上げノルマ達成のために高い仲介手数料になる仕事しかできない状態で管理されてるのです。
今日は不動産売買会社に相談するのは敷居が高い理由なぜ安心して相談できないか?についてお話ししました。
こんな実態を知っている私は、売込みのない安心して相談できる有料相談会社をやっています。
相続・不動産・建設・管理運営についての相談や専門業務の代行を行っています。
令和2年10月24日
中野区新井2-2-1松本ビル2階
相続・不動産専門コンサルタント
森本和彦