老朽化建物の建て替えは親子が喜ぶ相続後継対策
実は今円満な親子が行っているのが、財産整理です。
実は私も多く取り扱っています。
財産は親か子へ受け継がれていきますが、同じ財産でも親にとっての幸せ感と子供にとっての幸せ感がちがいます。
一番いいのは親子で同じ価値観があれば、親が元気なうちに
建て替えなど財産整理を行っていくのが良いでしょう。
親の財産は子供にとって負債かも?
実は今親世代が心配しているのは、時代が変わって過去の財産が不良資産に変化しているのです。
レオパレス事件、単なる違反建築門でなく、不良資産問題
過去はアパート需要があり儲かった場所も、アパートが多くなり入居者が減り大赤字状態。
親世代は、土地がアパートを建てたばっかりにマイナス財産につまり子供に借金を負わせる心配です。
節税の心配より子供の破産の心配
財産整理ができるのは親子の信頼があるからできる
親子で財産整理ができるのは、親子で信頼関係があるからです。親子が現にだからこそできるのです。
財産整理を始めると親も子供も嬉しそう
財産整理は、実質上親として最後の大仕事、子供にとっても大事な引継ぎ作業大変ですが、親子で一生懸命考え話し合う光景は幸せな姿です。
親の幸せな老後の姿が本当の子供の幸せ
財産整理作業に入ると、今まで関心のなかった子供も自分のこととしての意識が生まれます。
しかしまだ親が元気なので相談できるので、お互いに非常に心強いのです。
親子で次世代が財産をどのように活用するか相談して
財産は活用する人によって幸せにもなれば、重荷にもなります。
親が元気なうちに親子でよく相談することが大切です。
最大の相続対策は不良資産は、親の代で整理し処分する
令和元年11月22日
中野区新井2-2-1松本ビル2階
相続診断士・不動産コンサルタント
森本和彦