５分でわかる親子で行う幸せな中高年の財産整理の方法
今日は久しぶりに相続のお話を書いてみようと思います。
２月以降コロナウイルスの問題で、不動産業界も大きな打撃を受けています。特に商業店舗賃貸を行う大家さん向けに書いていました。
今回は財産整理の無理ない始め方についてです。
初心者の方でも無理なく５分間でわかる財産整理の手順①
資料集め
- 不動産の所有者親の戸籍謄本
- 不動産の公図
- 不動産の謄本
- 固定資産税の明細
たったこれだけです。簡単ですね。
財産整理の手順その②
そもそも親の財産か？整理時の問題点は？を確認していきます。
資料と親の話を突き合わせてきちんとあっているかを確認する。
資料と親の話が食い違っていることはよくあります。
食い違っていたらなぜ食い違っているかの原因を探します。
事実は一つしかありません。
財産整理の手順その③
親の希望を聞き取る、雑談で話していくだけでいいです。
財産整理の手順その④
親の希望を実現するための方法について、各種法律例えば
税法、不動産登記法、民法、農地法などに問題がないか確認する。
財産整理の手順その⑤
具体的な手続きの提案
これは子供が行うのがいいでしょう。親子で行う場合子供が４０歳以上が普通ですので親は７５歳以上が普通です。
このため専門外のことを考えるのは大変疲れますので、具体的な方法は子供が考えて提案していくのがいいでしょう。
具体的な財産整理の手順⑥ 実行段階
生前の財産整理は多くの場合、今すぐの処分と今後の処分の決定となります。
今すぐの処分は贈与、売買です。
今後の処分の決定は遺言書の作成です。
まとめ
言葉で書くと簡単です。
自然に行動できるまでには練習が必要ですが、私は自然にできます。なぜ？不動産業で３０年間調査や相続、中高年の方の財産整理を行っているからです。
ただ専門的なこと、行政の管轄や考え方などを知っているからです。
円満な中高年の不動産整理コンサルティング・専門業務代行
私が経営する弊社グローリーハウスでは、お客様の問題解決と夢実現を短期間で無理なくを目標に不動産・建設・金融等様々な分野において実践しています。
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相続診断士・宅地建物取引士
森本和彦
