郵政グループ簡保問題は氷山の一角 国営会社さえ悪事
不適切契約1.3万件はたまたま偶然?
本日の読売新聞の一面「簡保調査結果中間報告から倍増、郵政3社長の進退問題に」
金融庁がかんぽ生命と日本郵政に業務停止処分予定だそーです。
国営企業が詐欺?
警察から事前に「郵便局に注意 詐欺かも」の注意はなかったでしょう。しかし現実は国家ぐるみの中高年向けの詐欺が実態でしょう。
安心できませんね
保険は郵便貯金と異なり大変危険 財産が消える
なぜ今回問題となっているのでしょうか?
わかりやすく言えば、販売商品が保険だったからです。
保険の仕組み もともと助け合い
もともと保険は助け合い 事故や病気になった人へのお見舞いです。
現在の保険の危険性 預金とは大違い
保険に加入するということは現金が保険会社の所有物となるということです。
将来の保険金ゼロでも法律違反ではありません。
合法的に保険会社がいただきました ありがとうございました。
使い込んでしまいました。これが許される世界です。
保険金を支払うかどうかは保険会社の判断
保険金を支払うかどうか?、いくらの支払いかは保険会社の判断です。
預金は元本保証
預金は元本保証、保険は癌パン無保証掛け捨て
社員の給料は会社負担の銀行、社員の給料は保険金額から支払いの保険会社
保険は保険金として集めたお金全額が積み立てられて、将来の保険金の支払いに備えて積み立てられているわけではありません。
いただいた保険金から社員の給料、ボーナス、広告費などの経費や儲けをのぞいてあまりがあれば積み立てておくものです。
積立金額はわずかでしょう。
保険金額全額積立している保険会社はないでしょう。
保険会社は運用は実際行っていない 行う能力はないのでしょう
いただいた保険金額で社員の給料やボーナス、広告費や利益などを支払わなければ、やっていけないのが保険会社の実態でしょう。
なぜでしょうか?
運用能力つまり利益が出せないからです。自分で働いていない
十分利益を出せるだけの能力があれば、お客さんからいただいた保険金を使う必要はないでしょう。
銀行はある意味えらい
銀行はお客様の預金は、必ず返さなければなりません。
銀行員の給料もボーナスも宣伝費も自分で利益を出して利益から支払わないといけません。
ある意味えらいですね。銀行は自分で働いています。
保険はかけ事と割り切って活用しましょう
保険会社も十分保険はかけ事という説明をしたうえで、売るのが大原則です。
自分の弱点をカバーする事故に対して、上手に活用しましょう。
令和元年12月19日
不動産コンサルタント
森本和彦