相続関係で一番難しいのは人間関係相談・専門家がいない
相続はだれも一番苦労するのは人間関係です。実は不動産でも最も難しいのは、人間関係です。事務的なことは専門知識があればなんとな成りますが、人間関係だけは陸地では解決できません。今回は人間関係を良好にし、相続を円満にする参考となるお話をしましょう。
相続争いは7割は資産が5000万円以下という現実
相続争いは資産が少ないから争うというのが現実です。
相続財産に土地があれば争いという現実
相続で争いとなるパターは決まっています。現金が少ないことです。分割できないのです。自宅しかないからです。
相続問題を解決するには、民法と人間関係調整の専門家に相談
円満な相続を希望した場合専門家に早めにそうだんするのがいいでしょう。
専門知識も実践経験もない一般の方が行うので分割協議は難航
遺産分割協議が難航する理由は、親族であること、対等であること、協議する人に専門知識と実践経験がないことです。
連絡調整役がいないとまとまらない
親族間の協議は賛成反対があり、人間対人間のぶつかり合いです、感情対感情のぶつかり合いです。
中立的にまとめ上げる連絡調整に当たる親族世話人的な人がいないとまとまりません。
親族の世話人は人間関係の調整の専門知識と実務知識両方必要
親族の連絡調整役の方は人間関係の意見調整の専門的知識と実務能力が必要です。
不動産分割には不動産の専門知識が必要
不動産売却分割には不動産売却の税金等の一般的知識が必要です
現実的な問題の相談窓口
意外と少ないのが現実です。一番は問題の正体です。
税金なのか、親族関係か、手続きか?不動産関係か?
一番は総合相談できる人がいいでしょう。
5月から円満相続を目指してセミナー開催予定
5月から円満な現実的な相続や老後問題、後継問題をテーマに法制度、税制度、不動産専門実務についてセミナーを開催予定です。
参加希望の方は、連絡ください。
平成31年4月29日
中野区新井2-2-1松本ビル2階
不動産コンサルタント
森本和彦
03-5942-7409