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相続税の心配 相続税の本当の怖さ第一回

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相続と不動産コンサルタントの森本です。

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さて今回のテーマは、相続税の心配と本当の怖さの第1回目です。相続経験者の後悔再現ドラマを作ってみました。

 

東京に不動産をお持ちの方は相続税が心配だという方も多いでしょう、今回はどんな心配があるか?本当の恐ろしさについてお話ししましょう。

 

相続税の仕組み

相続開始後(所有者が死亡後)10か月以内に現金で一括して納税しなければならない。

相続税を安くできる制度は相続人間での遺産分割が終了していないと使えない。

相続税を大きく減らせる制度の代表例

小規模宅地の評価減、配偶者控除

 

相続発生での現場

相続開始後約2か月間は葬儀の手続きや法要が続きます。

仏教では49日の法要が終わるといったん落ち着きます。

 

2か月後

葬儀や法要が一段落した

 

3か月後

初めての相続人会合開催

故人の雑談で終わる

相続人代表者も決まらない

不動産はどう分ければいいの?

 

4が月後

相続税も気になるが相続人同士の話し合いが本格化していない。

財産調べを開始 相続税の現金がない

相続税計算 不動産を売らないと相続税を払えないことが判明

 

5か月後

相続人同士の話し合いが本格化?分割をめぐって不平不満も出る、生前に財産をもらった人ともらっていない人

具体的な売却準備もできていない

売却の窓口不動産会社が決まらず

 

6か月後

不動産売却だけが決まる 急いで売らないと

売却窓口不動産会社が決定、売却開始

 

7か月後

まだ売れず

8か月後

まだ売れず

もう下げてでも売らないとまずい

値下げ後すぐに買い主さんが見つかる

 

9か月後

売却契約成立 確定測量をしてなくて不足で代金はもらえず

 

10か月後

相続税の申告納税期限がくる。

相続体験者のよくある後悔

相続人同士の話し合いが遅かった

不動産の売却準備ができていなかった

相続税の現金が準備できていなかった

 

いかがだったでしょうか?

よくある相続のパターンです。ではなぜこんな失敗が発生するのでしょうか?

第2回目で考えてみましょう。

 

もちろん私が不動産売却を担当する際このことを一番に注意して

依頼後全速力で時間がかかる売却準備を行います。

相続税の金額が億単位の場合は、借り入れの準備も並行して行います。

 

令和3年10月22日

相続と不動産コンサルタント

森本和彦

 

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