相続も不動産関係者調整も総論は簡単、各論調整が難しい
相続も不動産も表面的には簡単です。総論つまり大雑把な話は簡単です。しかし意見が食い違うのは細かな部分です。
表面的には相続も不動産売買も簡単ですよ
荒っぽい言い方をすれば、トラブルさえ覚悟すれば、相続も不動産売買も素人の初心者の方が、自分でできます。
多くの人は自分の知識内で、経験内で考える
多くの方は自分の知識と経験で考えます。ここが怖いところです。
プロは専門知識が多く、実践経験が豊富なので○○を知っている
専門知識が少なく、経験もない方は平気で総論展開
初心者の方の特徴は平気で総論を展開する。
協議終了後の実行段階で事務手続き関係の専門家から質問されて初めて気が付く
初心者の方は、実際に実行段階で事務手続きを依頼した専門家の方から、内容の質問をされて初めて協議していない、検討していない
合意していないことに気が付きます。
プロの仕事は関係者の協議段階で最終ゴールを想定している
プロは総論だけでなく、ゴールの細部つまり各論までの検討、協議
合意を行っていきます。
協議が終われば、事務手続きの専門家がすぐに手続きできる常置になっています。
間違った総論協議はきちんと最初から協議したほうが速い
相続も不動産も同じです。しかし現実的には人間感情から言って
再協議は非常に難しいため、最初からゴールに合わせた細部の事項まで同時並行で検討・協議・合意を取り付けることが重要です。
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令和2年5月5日
中野区新井2-2-1松本ビル2階
相続診断士・不動産コンサルタント
森本和彦