意外と知らない不動産コンサルタントの仕事の実態
不動産コンサルタントという言葉は多く聞かれると思いますが、何をやっているか具体的にご存じの方は少ないでしょう。
今日は私の行っている不動産コンサルタントの具体例を挙げながらお話ししましょう。
不動産コンサルタントが必要な時
- お客様は不動産の夢があるが具体的な実現方法がわからない
- お客様は不動産について解決したい問題があるが具体的な解決用がわからない
不動産に対する実現したい夢も解決したい問題もない場合
不動産コンサルタントは必要ありません。
現状が心地いい幸せな状態だからです。
なぜ専門知識のないお客様が独力で行ったらイケナイ?
不動産関係は、夢の実現も問題解決も関係者は専門知識のあるプロです。
専門知識がないお客様が専門知識が豊富なプロと直接行ったらどうでしょうか?
だまされるでしょう。
相手は大手だから大丈夫?
大手ほど怖いでしょう。
だから大儲けして大手になれたでしょう。
大手企業にお勤めの人の役付きお方ならお判りでしょう。
夢実現の最初の一歩は正しい知識と全体理解
夢実現の第一歩が正しい知識の学習と全体の理解からです。
これを担当するのが不動産コンサルタントです。
最初に夢を整理して実行計画つくり
これ重要ですね。一人ではできません。
この時問題点を検討して解決策を決めていきます。
注文つくりなら予算とたくさんの希望条件の整理です。
問題解決なら
問題点の現状の正しい知識の学習からスタートです
借地権なら実際の取引の実態、税法と不動産取引、借地借家法の正しい理解などです。
賃貸経営なら
何が目的?自己資金は?運用期間は?と具体化していきます。
また基礎的なルール民法、借地借家法、管理費用などの採算計算などとともに商売としての人気度、競争などをコンサルティングしていきます。
正しい計画つくり
最終仕上げは正しい計画つくりです。
正しい計画ができたら8割成功したも同然です。
意思決定後 代行
不動産コンサルティングとセットといってもいいものに代行があります。
専門業務の代行です。
多くはお客様と一緒に行動する共同代行が多いでしょう。
正しい計画は正しい行動が可能で正しい結果が出る
正しい計画は、正しい行動ができ正しい結果が出ます。
正しい知識も行動しないと価値ゼロ
令和2年7月15日
不動産コンサルタント
相続診断士
賃貸不動産経営管理士
森本和彦