初めてのマンション売却 間違いだらけの不動産会社の選び方
初めてマンション売却する際失敗したいですか?成功したいですか?もちろん誰でも成功したいでしょう。しかし大半の売主さんが気が付かないうちに失敗してしまっていることに気が付いていないのです。なぜ気が付かないのでしょうか?いつ気が付くか?この点について実際のマンション売却の現場で行われる買い主さんの行動パターンから説明しましょう。
マンションを短期間に高く売るとは?
買い主さんからすれば?
短期間に最も欲しいマンションの情報が届き非常に満足して高くても買いたいという気持ちを我慢できなくなって買ったしまった。ということです。
ではどうやって買い主さんに情報が届いているのでしょうか?
大きく2つの大きなシステムが動いています。
巨大システム 国が全国規模で作った売買システム
これが非常に有名なレインズという仕組みです。
正確には国土交通大臣指定流通機構です。
国が作った情報システムに比べれば非常に小さいですが民間広告会社では多いな大きな情報宣伝会社のシステム
リクルート (東大新聞 住宅情報 スーモ)
30年間私が見てきた実際の売買の現場
国の作った売買情報システム 国土交通大臣指定流通機構
70%以上
民間の巨大広告会社
10%から20%くらい
売却依頼の不動産会社が直接買い主さんを見つける
10%以内
高く売るとは
買い主さんが現地を非常に気に入って高くても買いたい気持ちを我慢できなくなってしまう。
室内が非常に夢とロマンにあふれてこのマンションを買うと幸せな未来が待っていると感じられる状態。
インテリア、内装、におい
リノベーション
なぜ売買の現場の実態が売主さんに伝わらないか?
本当のことを言ったら売主さんが売却を依頼してくれない
うその広告のほうが効果があるため。
うそ広告
○○区○○ 〇丁目で○○LDK 予算○○千万円の満床を探しているお客様がいます。
本当
このお客様はいつまでも探していて買わないお客様です。
このお客様の本当の気持ちは、この地域で安い物件が出てきたら買います。
こんな条件ならだれでも買いますよ。
売却担当の不動産会社の一番重要な仕事
短期間に売主さんが有利に売れるように事前の準備や、広告の手続きをすること。
トラブルにならないように最初に調査すること
トラブルにならないように買い主さんと契約前に十分説明や問題点について契約事項で取り決める準備をすること。
正しく巨大システムに登録すれば買い主さん探しに苦労することはありません。
不動産会社の社長としては
自分でお客様を見つければ売主さん買い主さん両方から手数料がもらえて儲かります。
でも売主さんは時間が長くかかって大きく損します。
マンション売主さんが気が付かないで犯す間違い
いかがでしたか?不動産会社の選び方がわかったでしょう。
最初に売却査定金額を比べましょうという広告?
当社にはマンションの買い主さんがたくさんいます。
相続診断士・公認不動産コンサルティングマスター
森本和彦