中野YouTube相続教室 第2回 成功する相続対策失敗する相続対策
相続と不動産コンサルタントの森本です。今年は中野駅前相続セミナーに代えてYouTube相続セミナーを行 います。
今回は第2回 相続対策の成功の姿 失敗の姿です。
相続対策は古くから行われていますが、成功も失敗もあることは事実です。
目先のことにこだわり相続対策に失敗して全財産を失い、相続トラブル
大きな借金を背負い込む人もいらっしゃいます。
反対に相続対策に成功され豊富な現金と円満で幸せな人もいらっしゃいます。
この成功と失敗の違いは何でしょうか？
相続対策失敗はどんな状態か？
相続対策の失敗とはどんな状態でしょうか？
相続財産の次の所有者が決まらない状態、相続財産分割会議難航
相続は法律で全所有者が死亡と同時に相続人に引き継がれます。
つまり一時的に相続人全員の所有物になります、悪名高い共有です。
最終的に相続分割会議で全員の賛成で次の所有者が決まります。
戦後民主主義の中で一番難しい全員の賛成です。これが大変です。
相続体験者ほぼ全員が一番大変だというのも相続分割会議です。
相続税が支払えない状態
相続の失敗の最大級の原因は現金不足です。
相続財産を売りたくても売れない状態
正しく言えば安ければ売れます。
売ることを考えずに建物を建設していることが多いです。
建物を賃貸していると売却時の不動産の価値は制限物件としての価値しかありません。
買い主さんは投資家でいくら儲かるかで不動産の価値が決まります。
相続で大きな借金を背負い込み現在の生活が破壊される状態
自分の財産なのに自由に使えず悲惨な老後
相続対策に成功するとどうなるか？
本人の希望が最後まで実現できて安心、自分のお金も自由に使えて満足
相続後の財産の所有者も決まっていて、大変な相続会議もなしでストレスもなし。
引き継いだ相続財産も現金や優良財産が中心で、売却希望の場合も短期間に現金化できる。
いかがでしたか？どちらがいいですか？どちらを選択しますか？選択は自由です。
令和3年6月2日
相続と不動産コンサルタント
森本和彦
