中野区杉並区高い建物の売却査定と建物検査とリフォームの関係
弊社グローリーハウスの事務所のある中野区や隣接の杉並区はが一戸建てが多いので
今日建物の正しい売却査定と無理なく売却査定の高め方
成約価格と買主の中古住宅に対する意識の変化
についてお話ししたいと思います。
建物価値に対する買主さんの意識の変化
以前は中古建物はどんなに立派でも、買主さんが購入後
使用することはたいへん少ないのが現実でした。
私が過去に建物の売却査定で高く評価したのは、１件でした。
一流メーカで建築され、建築費も大変高額でまだ建築後５年以内でしたが残念ながら、
買主さんは迷っていましたが解体されました。
希望する生活スタイルに合わなかったからです。
今は買主さんによって、建物の状況によっては価値が出ます。
買主さんに高く評価されるための建物の状況（高い売却査定）
残念ながらすべての建物が、買主さんから評価されるわけではありません。
同じ時期、同じ仕様、同じ建設会社で建築しても大きく差が出ます。
買主さんが建物を評価する条件は主に３つです。
建物の内容が安心
第一は建物がきれいで買主さんが新しい生活に夢が描けること。
もちろんにおい等も大いに関係します。
第二は建築確認や検査済証で内容が確認でき安心できること。
耐震基準に適合し、違反建築物でないこと。
第三は建物瑕疵保険の検査に合格し瑕疵保険で安心できること。
キーワードはきれい、よくわかる、においがしないです。
反対に建物の評価が低い建物（低いまたは解体費のマイナス売却査定）
これは買主さんの負担になる建物です。
買主さんに敬遠される建物です。
第一は見た目が汚い、においが臭いです。
これは長年普通に生活していれば本来発生する状態です。
しかしこれが買主さんの評価を落としています。
第２は建物の内容が不明で不安となるものです。
建築当時の建築確認や検査済証がなかったり、その後改造されているものです。
これは違反建築物の可能性も高くなります。
買主さんだけでなく買主さんの金融機関も融資が受けられないことが多いです。
建物の価値を高め、売却査定価格と成約価格を高める方法
建物の売却査定は、買主さんが購入する価格を予想するものです。
買主の価値が上がれば、売却査定は無理なく高くなります。
具体的にはどうすればいいでしょうか？
建物をきれいに美しく、購入後の夢と希望の生活がイメージできること
生活に不要不急の荷物の処分や、トランクルーム等への移動
売り物つまり高額の商品としてのプロ清掃を入れること。
クロスの汚れやにおいがある場合は、張替を行うこと。
家具の配置や飾りつけを行うこと。
においもアロマ等を活用して夢が描ける状態にすること
建物建設時の建築確認や検査済証があること。
建物状況調査（瑕疵保険調査）を行い合格すること。
不動産のプロ売り主は、例外なくこの完全リフォームを行います。
効果が高いことを古くから知っているからです。
しかし実際にプロの行っている完全リフォーム価格は非常に高いものです。
５０㎡で工事費だけで４５０万円程度はかかります。
中途半端な安いリフォームを行いません。
販売で失敗する可能性が高くなるためです。
実際にリフォーム予算をけちって失敗した人も意外と多いのです。
建物価格を高めることと費用の総合バランス 費用対効果で判断
一般の売主さんは、現実的には費用対効果が高いリフォームを行うのが良いでしょう。
心理的に不安でストレスの原因になるからです。
プロならどのくらいのリフォーム費用でいくらの利益と予想でき
安心できますので高額のリフォーム費用を無理なくかけられます。
経験的に成功することが分かっているからです。
建物価値を高めることは買主さんに安心、便利で短期販売になる
意外と初心者の売主さんが気が付いていないことは、建物価値を高めておくと、
買主さんの印象もよく、買主さんが便利で、短期で高値販売ができるのです。
国土交通省も強く推奨優良中古住宅の流通
国土交通省もあんしんR住宅制度を作り、良質の中古住宅の流通に力を入れています。
一定の条件を満たせば、利用できますが、売り主さん自身で直接の利用はできません。不動産会社を通じてしか利用できません。
建物売却査定と建物検査・リフォーム対策相談会実施中
初心者にわかり訳すく無理なく建物の価値を高め、短期間に高く売却する具体的方法を説明する相談会を予約制で行っています。
希望の方は、電話かメールで連絡ください。
中野区新井２－２－１松本ビル２階
不動産コンサルタント
森本和彦
電話０３－５９４２－７４０９
メールmorimoto@glory-house.co.jp
