中野区杉並区建物を短期で有利に高く売却する方法
中野区や杉並区には多くの中古住宅があります。
しかし多くの中古住宅が２０年以上経過しています。
手入れがされていなければ残念ながら売却価値は低いことでしょう。
しかし逆にきちんと手入れしていれば意外と建物価値は大きいでしょう。
今日は中古住宅を高く売る方法についてお話しします。
中古住宅の価値は買主さんには伝わりにくい
中古住宅について買主さんは不安感を持っています。
理由は内容が不明だからです。
中古住宅を安心住宅にすればよい
中古住宅を安心住宅にすればいいのです。
買主さんの疑問に客観的に第３者の調査を行えばいいのです。
買主さんにとって一番安心は既存住宅瑕疵保険加入
買主さんにとって一番安心は建物瑕疵保険の加入でしょう。
これは売り主さんの主観的なものでなく、第３者であるしかも
国土交通省の指定保険会社しか扱えないからです。
瑕疵保険加入要件で大きな不安は大きく減少
瑕疵保険は住宅ローン減税の対象
木造住宅の場合建築後２０年を経過していたら住宅ローン減税の対象になりません。
例外は既存住宅瑕疵保険の加入です。
既存住宅瑕疵保険のポイントは 売買の引渡し前に加入
既存住宅瑕疵保険の注意点は引渡し前に、手続きが完了していることです。
売買引き渡し後では加入できません。
つまり売主さんが行わないと実務上できません。
引渡し前は売り主さんの所有物だからです。
建物の安心だけでは中古住宅は高く売れない
買主さんは中古住宅がただ安心というだけでは高く売れません。
理由は、買主さんが中古住宅を購入する判断は理屈ではないからです。
「感情です。」
一言 「気に入った」からです。
しかも決定権者が 「奥様が」大変気に入ってほしいと思ったからです。
長年不動産売買現場で思うのは、女性が主役の不動産売買
３０年近く不動産の売買の現場にいると、体験的に思うのは
不動産は女性が主役です。
特に不動産の購入決定は９割は女性
男性は最終決定の際短時間現地確認に来る程度です。
女性が好む室内の状況を演出
一番重要なのは、女性が急に現地のに見学に来た時に
気に入って購入したいと思える状況になっていることです。
高値売却の最大のキーワードは事前準備です。
何事も事前の準備は大切です。
不動産の売却においては、すべてといっていいでしょう。
売り出し直後は最大のチャンス
購入希望の方は、売り出し直後の物件に強い関心があります。
プロの売主も最初の２週間に勝負をかけます。
最も売れる可能性が高いからです。
売却は現地写真を見て買主さんが現れる
購入希望者さんは物件内容で突然現れ、購入するといなくなります。
あまり姿を現しません。
「売り込まれるのが嫌なのです。」
「いい物件の時だけ自分の気に入った物件だけ」現れます。
後手に回ると厳しい売却 購入者は現地で３分以内判断
２０年以上実際の購入されたお客様からの聞き取りをしていると購入決定は、現地の内見の直後です。
見た瞬間に判断しています。
「これだ」と直感が働くとみなさんおっしゃいます。
購入希望者は一回の内見で判断 次のチャンスはない
購入される人は、現地で見たもので判断します。
想像はしません。
建物は現地の状態がすべて
実際の新築でも一番早く売れるのは、モデルルーム用の物件です。
家具が入り、カーテン、ブラインド、エアコンもあり
イメージしやすいのです。
注意
買主さんの注意は水回り中心です。
キッチン、風呂、トイレなどです。
売却前はプロの清掃が望ましいでしょう。
家具の配置などモデルルームのように
家具の配置等生活がイメージできるといいですね。
家具があると意外とイメージが違います。
居住中は短期間で売却しないと意外と大変
売却が始まればいつ内見希望が出るかわかりません。
いつでも内見に対応できるように準備していないといけません。
内見時買主さんがストレスを感じないように配慮
購入希望者さんが、内見時に落ち着いて内見できるように
配慮するのも重要でしょう。
内見は売り主さんにとって精神的に疲れる
私がいつも短期で売却がいいですよとお勧めするのは
売り主さんのストレスを重視するからです。
意外と疲れます。
売却は正確な情報取集と事前計画
売却は営業広告でなく、正確な情報により売却価格と売却時期の予想が重要です。
事前に正確な予想ができればストレスも最小限に抑えられます。
相談会実施中
初めての売却の場合は事前に疑問点等を質疑応答していくとわかりやすいでしょう。
納得いくまで質疑応答をしていくとよいでしょう。
実践的な相談会を予約制で行っています。
希望の方は電話かメールで連絡ください。
平成31年3月25日
中野区新井２－２－１松本ビル２階
不動産コンサルタント
森本和彦
