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中野区杉並区初めてのマンション売却買い替えのための売却の手順と注意点

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中野区杉並区初めてのマンション売却買い替えのための売却の手順と注意点

 

同じ売却でも買い替えは注意が必要です。

買主さんにとっては単なる売主さんです。また購入物件の売主さんにとっては普通の買主さんです。

連動性は全くありません。

売れたら買うとか変えたら売るもダメです。

無条件で売る、無条件で買うです。

 

 

先に購入か先に売却か?

これは30年前からあった議論です。

正解はありません。

お客様の考え方次第です。

もう一つは売り主さんの状況と選択する金融機関次第です。

いずれにもメリットとデメリットがあります。

 

 

客観的考え

現金があれば購入が先です。

ダブルローンができれば、購入が先です。

理由は希望物件がなくなるからです。

購入物件先行のメリットとデメリット

購入を先に行うメリットは、希望物件がなくならないことです。

デメリットはお金の準備です。

原則住宅ローンは一つしか組めません。

新しい住宅ローンためには古い住宅ローンをいったん全額返済する必要があります。

このため住宅ローンを一時的に借りられるか、残債が少なく全額返済できなければ実行できません。

しかし一部の金融機関は返済猶予を認めています。

代表的な金融機関はフラット35です。

 

 

売却先

売却を先に行うメリットは、売却活動に余裕が出ることです。

万一買主さんが何かのアクシデントで、代金が支払えなくても大きな影響はありません。

順調に買主さんが決まっても実際お金をいただくまでわからないのが不動産取引です。

デメリットは希望物件がなくなってしまうことです。

 

 

同時に行えないか?

売り主さん誰もが考える方法です。

行える可能性がありますが、お金の準備しだいです。

購入が先で引っ越し後売却物件の引き渡しのパターンです。

この場合売却代金は手元にありませんので、住宅ローンか現金でお金を準備する必要があります。

短期間に売却し売却時の契約に引き渡しの猶予を設ける契約を行っておけばよいのです。

 

同時のリスクは購入物件の引き渡しが遅れたとき仮住まいが必要

不動産取引は何があるかわかりません。

購入物件が何らかの理由で、引き渡しが遅れたまたは、解除された場合です。この場合も売却の約束は守る必要があります。

 

最初に全体計画を慎重に検討しましょう

同時の買い替えを行うのは、意外と難しく売り主さん自身がプロレベルの知識と決断が必要です。

しかし完全にリスクをゼロにできません。

契約時の仕方等を工夫し取引の相手方との事前調整を慎重に行う必要があります。

 

相談会実施中

売却相談会を実施しています。

買い替えのための売却は、事前に売り主さん自身が知っておくべきことが多くあります。

実際に質疑応答で具体的に何が発生するか行ってみましょう。

仮想体験が一番わかりやすい。

 

平成31年4月8日

中野区新井2-2-1松本ビル2階

不動産コンサルタント

森本和彦

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