中野区杉並区借地権付き住宅の売却の場合の私道の通行掘削承諾
借地権付き住宅とは、土地を借りて自分の家を建てている住宅です。これを売却するには、土地は他人物ですので事前了解が必要です。この際注意は借地の場合は、多くの場合地主さんの道私道も使用しないと売却できないことです。この私道の使用承諾も事前許可が必要です。いずれも土地所有者さんの事前許可です。
借地売却の場合は一括売却査定はトラブルの原因？
よく一括査定が宣伝されていますが、借地の場合は一括査定するとトラブルになる可能性が出てきます。
事前に地主さんの耳に入れば、「事前許可も出していないのに
何やってんだとなります。」許可しないとなる可能性も出てきます。
一括査定とは、営業情報の公開です。
一括査定とは、これから売却しますということを公開することです。
個人情報が公開されます。
売込みが始まります。
借地権取引は、売却先についても地主さんの審査がある特殊取引
借地取引は、地主さんから見れば新しい人に土地を賃貸することです。地主さんにとっても新規募集です。
当然地代、更新料を確実に支払ってくれるか？
契約内容をきちんと守って土地を使ってくれるか？心配です。
借地権の売却とは、実態は地主さんとの共同作業です
借地権の売却は、実態は地主さんとの共同作業です。
当然事前の許可が必要です。
借地権の売却条件も地主さんと事前確認
借地権の売却内容については、地主さんの決定事項が多くあります。
売却の承諾料、建て替え承諾料、条件変更承諾料などです。
新しい買主さんへの説明に必要な事項もあります。
地主さんへの事前相談から行うのが礼儀
会社員の方は、突然稟議書を回すことはしないでしょう。
必ず上司に事前相談して、事前説明して、事前の意見調整を行って
大丈夫になってから、形式上稟議書を提出するのが礼儀です。
地主さんへの事前相談には大きな理由がある
借地権売却の場合地主さんへの事前相談には大きな理由があります。
地主さんが買い戻す可能性があるからです。
不動産売却の共通の成功法則
不動産売却は、売主さん以外の関係者の協力が得られるかどうかで
成功失敗が決まります。
感情的なことが最重要です。
買主さんが一番気にするのは、トラブル性がないかどうかです。
価格以前の問題が最重要です。
借地権売却相談実施中
借地権売却は、専門的な分野ですので初心者の方が行うのは非常に難しいのが現実です。相談会を行っています希望の方は電話で予約してください。
中野区新井２－２－１松本ビル２階
不動産コンサルタント
森本和彦
