マイホーム購入の落とし穴 安い住宅ローン
不動産コンサルタントの森本です。今日は土曜日しかも1月ということで、マイホーム探しの落とし穴住宅ローンについてお話ししましょう。
私は大学卒業後30年以上マイホーム売買の現場にいます安いものは3000万円くらいから高いものは10億円近いものまで売買仲介してきました。現場の実務家です。
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では早速住宅ローンの落とし穴についてお話ししましょう。
約3年続いているコロナ問題その陰で
マイホームの金額が上昇しています。
マイホーム探しが難しくなりました。
こんな時に考えるのは安い住宅ローンです。しかし当然落とし穴もあります。
安い住宅ローンの特徴
年収が高い、自己資金が多い貸し倒れがないお客様に安い金利で融資が目的です。
デメリット
このため経費節減のため相談窓口も電話窓口もなくインターネットでの申し込みです。
デメリット
経費節減で審査も大量の事務を少人数で処理するため審査結果が出るまでに時間が長期間かかる。
デメリット
事前に本審査に合格する可能性を短期間で審査する事前審査制度がないため事前に合格の可能性が不明
最大の落とし穴は何でしょうか?
考えてみましょう。
ヒントは不動産売買の基本です。売主さんの気持ちと立場です。
答えを言いましょう
安い住宅ローンは、人気物件の購入には向かないことです。
売主さんの希望は高く買ってくれる人
すぐに契約してくれる人、支払いが確実ですぐ代金を支払ってくれる人を最優先します。
まとめ
今回は一見魅力的な安い住宅ローンには落とし穴についてお話ししました。
令和4年1月15日
不動産コンサルタント
森本和彦