中野区杉並区不動産業務の最重要事項は人間関係の調整
不動産売却、設計建設、購入どれをとっても不動産関連業務の最重要項目は人間関係です。
多くのトラブルはこの最重要事項を軽視することから発生します。
しかしなぜ最重要事項なのに軽視するのでしょうか?
今日は私の30年の実践経験からお話ししてみたいと思います。
レオパレス事件、スルガ銀行事件の根本原因は?
実際にトラブルとなっている中野区に本社のあるレオパレス事件や不正融資で問題になっているスルガ銀行事件の根本問題はなにでしょう?
自分の金もうけのためなら何をやってもよいという会社トップの方針です。
ノルマです。
お客様の繁栄など想定していないところです。
人間関係無視の姿勢です。
不動産業何を目的とする?
人が不動産関連取引をするのは、目的は一つです。
人生の幸せです。
不動産業界の人も基本を理解している人は10%くらい
実は不動産業界の人も意外と理解していない人もいます。
少し話してみるとよくわかります。
不動産取引の表面上は契約書、その背後に関係者の人間の気持ちがあります。
えーそれじゃ他の人が納得しないでしょう?
実際に不動産取引の現場にいて体験するのは「えーそれでは誰も納得しないでしょう?」という話意外と多いですね。
契約自由の原則の意味は関係者の自由意志の合意
不動産関連取引は契約自由の原則です。これはデメリットも含め事前に十分理解して行うことです。
円満な取引は事前のデメリットの検討が重要
将来発生するデメリットを十分納得の上不動産関連取引を行っていると、将来問題が起きても全く問題になりません。
想定内だからです。
重要なことは事前の気持ちの準備です。
ウイン・ウインの関係でなければ円満取引はできない
不動産関連取引は両当事者が、お互い満足して行うものです。
満足なくしてはあり得ません。
お互いにメリットがなければいけません。
多くの問題は事前に想定が可能です。
ある程度の専門知識と実践経験があれば、ある程度将来のトラブルは想定できます。
事前に当事者が将来の発生することを知ること
当事者と不動産会社担当者との信頼関係が重要
信頼関係は最重要です。
信頼関係は専門能力と実務能力です。特に重要なのが人間関係能力です。
質問が多いなぜできる?
不動産関連取引は、不思議な世界です。ある人が行うとうまくいかず、担当者が変わるとうまくいく。
これは人間が変わると発想も能力も大きく異なるからです。
特に大きいのが対人関係能力です。
5月26日中野で中高年の方向け実践不動産管理活用セミナー開催
令和元年5月10日
中野区新井2-2-1松本ビル2階
不動産コンサルタント
森本和彦