中野区杉並区不動産も年を取る借地底地不動産のプロの治療が必要
先月弊社の事務所のある中野区新井2丁目で隣の建物が解体されました。不動産は年を取るのです。人間と一緒です。不動産取引や管理は単純なものと誤解されている方が多いようですが適正処理の最大の障害です。
数千万円の財産が消える???本当?
現実に借地は家賃の不払いがあれば契約解除となるでしょう。
路線価によると相続財産割合が・・・・・関係ありません。
民法と税法は全く別の目的法
民法は権利法、税法は国民から国家がお金を取るための法律です。
民法も借地借家法は権利法です。
税法や税法の実務をもって財産権を主張しても無理でしょう。
老朽化した財産は元気なうちにプロの対策を
特に老朽化した不動産には問題点がたくさんあります。
ただ専門でない方には見えないだけです。
所有者さん、借地権者さんが生きて元気なうちに解決しておくのが重要です。
古くなった不動産で問題となるパターンは決まっている
借地借家関係の人間関係の変化、意思能力の変化、近隣所有者関係です。
税制の問題でなく権利法の問題です。
難しく言えば権利法を整理調整する必要があります。
実際の実務では、権利関係者の承諾を得て権利関係を明確化するだけです。
きちんと専門的理解のもと手続きすれば問題なかったのに
借地でも借家でも相続でも税法でも、事前に所有者さんや権利者さんが理解して手続きすれば問題なかったのにというケースが大半です。
理論や理屈が嫌い全く通じない財産整理調整業務の現実
長年不動産の権利関係の関係者調整を行っていると、理論や理屈は最後です。一番重要なことは関係者の心です。つまり心の専門家が対応しないとうまくいきません。
学問的に言えば権利関係者法律心理学といったところでしょうか?
こんな学部大学の法学部にはないですね。
現実に実行するにはどんな世界でも心が一番です。
最後に理論理屈です。
最初の第一歩は将来の問題点を知ることです
借地人が高齢化したらどうする?
地主さんが認知症になったら?
借地は相続できるの?どんな障害があるの?
借地底地相続借金財産相談会
相続は借金もあります。債務も引き継ぎます。
事前に元気なうちに相談して整理しておきましょう。
予約制相談会行っています。親子でどうぞ
令和元年8月12日
中野区新井2-2-1松本ビル2階
不動産コンサルタント・相続診断士
森本和彦