中野区杉並区不動産の有効活用、相続対策賃貸事情も全体成功の実務は以外と検討事項が多く大変
中野区や杉並区で古くから土地建物所有者さんにとって最大の関心事は、
土地建物の有効活用と税金対策でしょう、
特に資産が多い場合は相続税だけでも私が直接お会いしお聞きしただけでも
数億、数十億ということもありました。
今日は不動産を使った相続対策の典型例である賃貸事業や
管理会社設立、建物名義、贈与、分割、測量などについて
全体の成功の実務についてお話しします。
思った以上に事前の検討事項が多いのに驚くことでしょう。
相続対策賃貸事業成功とは何か？
賃貸マンションや賃貸アパートを建てるだけでしょう。
簡単じゃないかと思われる方も多いかもしれません。
しかし本当にそうでしょうか？
では質問です。
今相続が発生しますか？
相続人は何人いますか？
賃貸事業の成功は今後３０年、６０年成功し続けますか？
立地は駅近くですか？
相続税節税しても賃貸事業失敗では財産は守れない
相続税節税の最大の目的は次の世代に財産を残すことです。
ところが賃貸事業失敗では本末転倒です。
賃貸事業思わぬところで失敗する
かぼちゃの馬車事件、レオパレス２１事件、・・・・・
過去には銀行や大手企業が絡んだ賃貸事業をめぐる事件が多く発生しています。
小さな事件は表面化しないだけで多く発生しています。
最大の失敗の原因は何でしょう？
プロならば知っていることが多くあります。
プロの常識初心者の誤解です。
賃貸事業は多くの専門分野が関係し全体として成功失敗となります。
ところが計画段階で一部門の専門家だけの話を聞いて決定しているケースが大半です。
一般的賃貸事業成功のための解体から新築までに関与する専門分野
賃貸事業の終わりから考えてみましょう。
最後は解体ですね。専門は工事業者
その前は入居者さんの退去問題 専門は法律、不動産の管理会社
その前は室内リフォームと募集 リフォーム設計工事と管理会社
入居中の管理、更新業務 管理会社 新築時の募集、審査 契約書作成
引っ越し 建築時 建設会社 計画時 建築士、税理士
多くの専門家が関与して初めて賃貸事業経営は安全に成功します。
最重要は計画時 目的と資金計画、市場の競争力
何事も計画段階で８割以上成功失敗は決まってしまいます。
しかし最重要な計画段階にお金をかけるのは、プロと一部の土地所有者さんだけかもしれません。
建築後の運用も重要
建築後に運用段階で問題を発生していることも実際には見受けられます。
一見問題がないように見えて将来問題を抱えていることもあります。
不動産業務が難しいのは問題は忘れたころに発生することです。
しかし原因は古くからありますが、専門知識と専門経験がなければ気が付かないことです。
本当のプロが相談役に介在していればレオパレス２１事件、かぼちゃの馬車事件は防げたでしょう。
賃貸管理運営相談会実施中
賃貸管理運営についての相談会を予約制で行っています。
希望の方は電話かメールで連絡ください。
過去の実例等からのアドバイスをいたします。
平成31年3月2日
中野区新井２－２－１松本ビル２階
不動産コンサルタント
森本和彦
電話０３－５９４２－７４０９
