» 中野区杉並区でも検討の価値があるか?売却後同時賃貸(リースバック取引)のメリットとデメリット
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中野区杉並区でも検討の価値があるか?売却後同時賃貸(リースバック取引)のメリットとデメリット

中野区杉並区でも検討の価値があるか?売却後同時賃貸(リースバック取引)のメリットとデメリット

売却後同時賃貸(リースバック取引)

今自宅を売却しても引っ越しの必要がなく住み続けられる

リースバックが増えているという現実から

今日は取り上げてみたいと思います。

弊社のある中野駅近くや杉並区といった中央線沿線は中小企業の経営者の自宅も多く

リースバック取引を検討される場合もあると思います。

 

リースバック?

リースバックは、仕組みは一定期間の買い戻し特約付き一定期間の賃貸契約特約付き売却です。

売買から言えば売却そのものです。

特殊な売却といえます。

普通の売却なら売却したら、引っ越しなければなりません。

もちろん買い戻しなどはできません。

 

 

リースバックの売主さんのメリット?

リースバックの仕組みを使って売却した売り主さんはどんなメリットがあるのでしょうか?

大きくは3つです。

売却により大金が入る

売却後も引っ越ししないで一定期間住み続けられる。

一定期間内なら将来買い戻しができる。

 

売却について他人に知られたくない場合は、便利です。

事業資金が必要な場合には大変助かるかもしれません。

また家族の事情例えばお子さんの学校の関係などで

引っ越しができない場合にはよいですね。

 

 

リースバックの買主さんは不利?

さてリースバックの買主さんから見ればどうでしょうか?

買主さんはどうでしょうか?

大金を出して買っても自分が住むことはできません。投資物件にしかならない。

収益物件にしかならない。

お金が必要でも第3者に売却ができません。

つまり制限付きの購入です。

 

買主さんの不利さはどう解消する

リースバックは買主さんに不利なため一般取引のような条件では成立しません。

成立させるためには、購入目的が投資目的で長期資金でなければなりません。

利益の確保です。

具体的には一般物件より安く購入できる。

一般の物件より高く賃貸できることが確実

一定期間内に買い戻しされる場合は、購入額より高く売れることが保証されている。

一定期間が経過すれば確実に退去が保証されていて第3者に売却できる。

 

リースバックの買主さんはどんな人?

一般的な買主さんや転売目的の大半の不動産会社さんでは成り立ちません。

不動産業でいえば不動産賃貸業大家さんが本業でなければ成り立ちません。

もう一つは金融業で不動産業を兼務している会社です。

実質的な貸し付けです。

 

リースバックのデメリット

リースバックはデメリットもあります。

普通の売却より安くしか売れない。

賃借する家賃は普通の家賃より高い

一定期間すれば退去しなければならない。

 

 

リースバックはだれでも無条件で利用可能か?

もちろん一定の条件を満たさないと利用できません。

ポイントは買主さんにメリットがなければいけません。

一言でいえば不動産の価値から借入金を差し引いた実質的な

担保価値が大きいことです。

あまり小さいとお互いメリットがありません。

 

 

まとめ

売却には様々な形がありますが、それぞれにメリットがある反面デメリットもあります。

正しくメリットとデメリットを事前に理解し、納得づくで行うことが大切です。

 

秘密売却相談会実施中

不動産の売却は、他人に知られたくないという事業も多いのも現実です。

特に相談段階では知られたくないという気持ちはよくわかります。

弊社の相談は予約制ですので安心して相談いただけます。

希望の方は電話かメールで連絡ください。

 

平成31年3月11日

中野区新井2-2-1松本ビル2階

不動産コンサルタント

森本和彦

電話 03-5942-7409

メール morimoto@glory-house.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

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