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初心者が見ても理解できない・不動産屋さんから見てもどうやったかわからないのが普通の不動産専門業務

初心者が見ても理解できない・不動産屋さんから見てもどうやったかわからないのが普通の不動産専門業務

不動産屋さんから見てもどうやったかわからない普通の不動産専門業務

 

今日は令和元年のゴールデンウイークの最終日です。今日は不動産業界の各専門業務の実態についてお話ししましょう。

『よくどうやったらうまくいくの』という相談を不動産屋さんから受けます。

『一言でこうすればうまくいくよ』とは言えないのです。

これが人間関係と技術の総合調整です。

 

どの分野でも何十回何百回と練習してつかむもの

一見簡単そーに見えてなかなかうまくできない経験を多くの方が持っているでしょう。

『教科書を読めば簡単にできる』こう思っている人は大きな誤解です。

 

不動産の各専門分野は実際に体験しないと理解できない

不動産業務は現在多くの専門分野に分かれています。

不動産会社で働く多くの方は非常に狭い分野の仕事しかしていません。

会社が求めないからです。

 

不動産会社は不動産の専門家は育てない

宣伝ではプロといっていますが?本当は素人かもしれません。

ではなぜ多くの不動産会社では社員を育てないのでしょう。

利益につながらないのです。お客様の希望を実現したとしても利益が増えないのです。

『会社が決めた利益が上がる商品サービスを売れが最大最優先の会社命令』

 

 

自分で勉強しないと専門知識や専門実務は経験できない

不動産業で専門知識はどうすれば勉強できるでしょうか?

各分野の専門学校に行けばお金は数百万とかかりますがある程度専門知識は勉強できます。

誰でもできますよ。私が実際行いましたから。

 

不動産の各専門実務は各専門会社で働けば経験できます。

不動産の各専門知識や専門実務は各専門会社で勤務すれば勉強できます。

頭で理解しただけでは実際行動できない。

しかし実際には頭で考えただけでは、実行できないのが現実です。

 

 

行動できてこそお客様の希望実現が可能となる

お客様の希望や状況に応じて具体的に方法を考えて実行することが

本来の不動産業ではないかと思います。

 

いつも自分で考えるが基本

いつも自分で考えるのが基本です。之しかないです。

 

いつも現場で実際に見て判断が基本

判断のヒントは、現場にあります。

いろいろ調査すればヒントが出てきます。

 

表面上は同じに見えても成功率の高い専門家の業務は内容が全く違う

今インターネットが発達し、誤解が多くなっています。

本来は実際に行っているところを見て内容を正確に判断して決めるのが正しい方法ですが、インターネットでは内容がなくてイメージになっています。

結果が出ないのは内容が間違っているから、第三オピニオン

第三者としてみれば結果が出ないのは8割くらいは内容が間違っているからです。

考え方を聞けばすぐわかります。『成功しそうか失敗しそうか』

 

売却失敗相談から思うこと

大手を信頼して頼んだんだけど

チラシを信用して頼んだんだけど

売却査定価格が高かったのでたのんだのだけど

 

残念ながら私の回答は『信用するほうが安易でした』としか言えません。

『最初からきちんと行っておけば成功できた可能性も高かったのに』と思います。

 

大手だから、地元密着だからで選ぶから失敗する不動産会社

意外と失敗した方の反省

大手だと思って安易に信用した

よく調べなかった

感じが良かったので専門知識や実践経験まで調べなかった

地元密着だから信用した

『これ何の根拠もないただの思いこみですね』

重要なことは実態がどうかです。

各分野の専門性は同一専門分野での実践経験がなければ見抜けない

様々な本を読んでいると『この人本当に不動産について理解できているの』という人がいます。

『双方代理』という間違った言葉が出てきます。

これは利益相反行為を禁じた法律用語です。

民法や弁護士法にこの言葉が出てきます。

宅建業法がなぜ禁じていないのでしょうか?

双方仲介・双方共同仲介を前提としているからです。

ここも誤解が多いところですが、宅建業法をきちんと読めば理解できます。

もちろん東京都もこの考え方です。

宅建業法の基本中の基本です。

法定研修会でも何度も研修されている内容です。

売り主の見方などという誤解を招く表現は『ひっかけ広告』

買主さんを保護しながら売り主さんとの調整を一社でまたは2社で行うのが取引の決まりです。

 

基本に忠実に依頼者の希望を現実化するが役立つ専門サービス

本当の専門家は目立たないですが、結構苦労されています。

これが30年近く不動産業界を実体験してきた私の感想です。

 

 

令和元年5月6日

中野区新井2-2-1松本ビル2階

不動産コンサルタント

森本和彦

 

 

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