不動産の学校、初心者の方でも20分でわかる不動産の基本
不動産はわかりにくいとよく言われます、確かにわかりにくいですね。不動産会社でも宅地建物取引士の資格持っていて中途採用で他の分野で10年の経験があっても専門分野がちがえば、初心者から始まります。
今日は初心者から不動産を考える重要性についてお話しします。
問題は基本の軽視から発生
不動産の問題は基本を軽視することから発生します。
不動産取引は土地建物と人間関係までが範囲
不動産取引は、何の取引でしょうか?土地と建物という物ですか?
物だと思っている方もいますが、実は物の中に人間関係が含まれます。
一番大きいのは人間関係
ここが不動産の重要な基本です。多くの方が誤解しているポイントです。
売却の場合トラブル付きは不動産価値は低い
売却の場合トラブル付きは売れないか、または非常に安くなります。
過去多くの不動産トラブルにかかわりましたが、調整前は安く調整が終わりみんな円満状況になれば不動産価格は高くなります。
不動産売買は幸せの売買
不動産売買は幸せ売買と考えるとわかりやすいですね。
不動産業の本当のサービスは付加価値
不動産業は他の商売と同じ付加価値作りが基本です。
たとえば売買仲介なら不動産の価値を最大化し、最もほしいと思っている人に売却すること。
二つの付加価値です。
一つは不動産そのものの価値を高めること。
もう一つは最もほしい人に売却すること。
不動産の価値には税制も大きく絡む
不動産の価値には、不動産の価値も大きく関係します。
実態が同じでも税金のかかり方は書類関係で変わります。
売却も賃貸も基本は同じ、ここ誤解が多いですね
頭の使い方は売却業務も賃貸も同じです。
今ある不動産をどう誰に提供するかです。
不動産取引隣地が問題のことが多い
不動産は単独で使えるケースは少なく、多くの場合隣接の所有者の方との関係で価値が決まります。
土地の高低差、道路との高低差は不動産価値は工事費と深く関係
中野区や杉並区は高低差が多く存在します。
この高低差は不動産価値に大きな影響を及ぼします。
人気と建築費工事費です。
文京区での地元の人のお話し高台の上と下では土地価格、所得が2倍以上違いますよと。
工事費高低差があると非常に高くなります。すぐ数百万、中には数千万となります。
やや高台平坦地が人気で高い
今の人気は平たん地の高台です。
うまく活用すれば専門知識と実践経験を積んだ不動産のプロどこまでもできる
初心者の方にとって一番心強く、安心なのは希望だけ言えば、問題点の発見から希望実現方法までオーダーメイドで考えてくれるサービスです。
意外とプロ向き単純マニュアル方式のサービス
今大手不動産会社の行っている単純マニュアル方式は、初心者には厳しいサービスです。
希望を言うとよく「本社の規則でできません」との回答が多くなります。
本社命令絶対方式です。お客様より本社の指示です。会社の基本です。
不動産のプロは、多くのことが自分でできるので大手不動産会社方式でも対応できます。
初心者は自分で不動産の専門知識と実践経験なし、オーダー方式しかない
初心者の方は、自分で不動産の専門判断はできません。オーダー方式が一番希望に近くできます。
令和元年5月12日
中野区新井2-2-1松本ビル2階
不動産コンサルタント
森本和彦