マンション売却対策予算と高値売却の可能性 初心者マンション売却90日以内高値売却成功法第6回
こんにちは、相続と不動産コンサルタントの森本です。
さて3か月以内に初心者の方がマンション売却に成功する方法第6回は売却対策予算と高値売却の可能性についてお話しします。
10回の動画をご覧いただけば誰でも90日以内に売却に成功できるでしょう。
私は大学卒業後約30年不動産売買の現場、相続対策の現場にいます。短期高値売却が仕事の不動産会社で責任者を経験しましたのでプロのノウハウをお話ししていきます。
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個別の質問については、連絡いただければ回答します、依頼については別途連絡いただければ対応します。
前回までの5回の動画の重要ポイントを復習しましょう。
1回目の内容は、短期売却成功は買い主さんのことを知ること短期高値売却は、短期間に買い主さんに高く買ってもらうこと
2回目の内容は短期売却成功には順番が重要とお話ししました。
第3回目 売却失敗最大原因 うその情報 誘惑広告
第4回 買い主さん探しの2つの方法と特徴の違い
第5回 不動産売却味方になる不動産会社と敵になる不動産会社
今回は第6回 売却対策予算と高値売却の可能性です。どの程度の売却対策費をかければどの程度高く売れるでしょうか?
同じマンションでも一般の方が売主のマンションとプロである不動産会社が売主になるマンションでは大きな違いがあります。
何が大きく違うかと言えば売却対策予算です。
一般の方が売主の場合は大半が50万円以下
プロ売主の場合大半が500万円以上です。
結果はどうでしょうか?
プロは中古マンションの状態より2割以上高くで売れます。
売却対策経費が1割程度かかっていますので実際は1割以上高く売れています。
この1割がプロ売主である不動産会社の儲けです。
これに対して一般の売主さんは中古マンションの相場内での売却しかできないのが現実です。
但し同じ相場内でも上限、中、下限がありますので対策費が50万程度かければ上限付近、0円では下限となります。
データから見えるマンション売却成功率
首都圏で売り出されている総数35000戸令和3年の10月成約3500戸 成功率10%
売出し金額との乖離 平均8%以上
これが実態です。
多くの売主さんが、売却対策費を50万以下しかかけていないのに相場以上で売り出して全体の9割が売れ残るという状況がデータからもわかります。
反対に対策費を十分かけて行っているプロ売主さんは買い主さんに高い価値を提供し短期間で対策前の相場より10%高く売っているということです。
今回のまとめ
売却対策費50万円以下では相場内でしか売却はできない。
但し相場には上限、中、下限がある。
50万程度かければ相場内の上限で売れる可能性が高い
相場より10パーセント高く売るには対策費が500万程度は最低必要
現実的な売却 対策費を50万円以下で相場内の上限付近を狙って売り出し金額を設定しましょう。
相続と不動産コンサルタント
森本和彦