中野区杉並区には古い時代から続いてきている借地があり、地主さんが底地を持っています。
この関係は現在の時代に合わず、どなたも早く解決したい問題です。
しかし実際に行うとなると専門知識とエネルギーが必要です。
初心者の方でも簡単にできる方法をお話ししたいと思います。
借地・底地の関係の一番難しいのは、円満な話し合いができるかどうかです。
借地、底地の関係は契約書と民法、借地借家法や慣習、両者の話し合いで決まります。
法律や税務もかかわってきますが、専門知識があればそれほど難しいものではありませんし、必要があれば事務的な部門は専門家に依頼すればいいだけです。
現在の借地底地関係者は、相続問題でもある。
現在の借地・底地の問題は借地借家法が始まってからすでに100年を超え、相続が発生しているケースが大半です。
地主さんも借地権者さんも2代目、3代目のケースも多くなっています。
このために、きちんと関係者を調べないとあとで別の関係者が出てくると話し合いのやり直しとなりお互い信頼関係が崩れます。
借地権・底地権の調整の第一歩は調査から始まる
借地権は関係人調査が重要です。底地は所有権ですので比較的わかりやすいですが、借地権は表面的にはわかりにくいので、しっかりした調査が必要です。
特に相続が発生していると、遺産分割協議書や、相続登記の確認から始まり関係者からの聞き取りも必要です。
地代の支払者、借地の使用者、借地上の登記名義人、契約書と実際の内容が異なることもよくあります。
円満な話し合いの前提事項 借地制度の正しい理解
円満な話し合いのためには、借地権者さん、底地権者さんの借地制度についての正しい理解が必要です。
この法律は、現在とは全く異なる大正時代に作られ、借地人の強い保護がある法律ですが、一方で地主さんの権利の保護も行っています。
不動産問題を考える際、借地権者さんも地主さんもこの正しい借地の法律的な理解のもと話し合いを行うことが円満解決の秘訣です。
借地底地円満調整調コンサルタントは中立、専門知識
借地底地の円満調整のコンサルタントは、ある意味中立的な立場が求められます。
仕事としては円満に話し合いが行くための、初心者の方にもわかりやすく質問に正しくお答えすることが必要です。
また関連した疑問点についてもきちんと説明し、調べ方なども信頼されるように行動することが重要です。
不動産関連の相続や、税制、登記の専門知識などは必要とされます。
借地底地の円満調整コンサルタントの最重要専門分野は人間関係調整
しかし底地借地の問題の円満解決に当たるコンサルタント(調整人)の最も重要な専門分野はに関係者調整の分野です。
実際の調整は、人間同士の話し合いですので、事務的にはいきません。
借地底地の問題は、売買だけではありません。主な問題
借地底地の主な問題点を挙げると
借地の管理問題
借地の地代の増減問題
借地の更新料の問題
借地の建物改造
借地の建物新築問題
借地の条件変更問題
借地権の売却問題
借地の相続問題
借地の利用法の変更の問題(自宅からアパートなど)
上記借地の承諾料の問題
新借地人との契約問題
専門相談で借地借家の問題解決の全体像とポイントが分かる
初心者の方でも、専門相談で借地借家制度から、円満解決の方法と円満解決までの必要な手順、関連する分野税制度、登記制度、測量
契約書作成などの全体像が理解できます。
円満に借地底地問題の実践相談会実施中
借地底地の円満解決はきちんとした手順が重要です。
最初の誤解がお互いの信頼関係を崩すことはよくあります。
正しい理解のもと行うのが一番円満に短期間で行う秘訣です。
実践的な円満解決の相談会を予約制で行っています。
希望の方は、電話かメールで連絡ください。
平成31年2月15日
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株式会社グローリーハウス
代表取締役 森本和彦
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メール morimoto@glory-house.co.jp